1944年に設立された韓国の起亜自動車は、現在Hyundai Kia Motors Groupの子会社であり、韓国で2番目に大きい自動車メーカーです。
その名前は中国語に由来し、社名の「起」は立ち上がる、「亜」はアジアの意味からとっており、「アジアからの躍進」を意味しています。
起亜自動車の創業当初は鋼管と自転車用スペアパーツの製造が中心だった歴史から、起亜初のロゴマークは機械的なイメージであることがわかります。
ロゴマークは1994年から存在しています。
現在のロゴの楕円形は地球を象徴し、世界の自動車産業における主要なプレーヤーとしての起亜自動車の地位を強調しています。
「KIA」は空飛ぶ鷲のイメージで、会社が鷲のように高く飛ぶことを表現しています。
真っ赤な色は太陽から来ており、起亜の鮮やかで楽観的なブランドの個性を示唆しています。
先月末、起亜自動車はジュネーブモーターショー(2019年3月7日-17日)で発表されるコンセプト電気自動車「Imagine」をリリースしました。
注目すべきは、公開された「Imagine」のレンダリング写真で、起亜自動車の新しいロゴマークも自動車にデザインされていることです。
この新しいロゴマークは楕円形の外輪を取り除き、フォントは以前よりも現代的で前衛的です。
3文字は「I」と「N」の文字が一筆書きで共有されています。全体的な外観はより滑らかでより技術的な印象です。
起亜自動車のコンセプト電気自動車「Imagine」は全体的になめらかな外観を持ち、フロントとリアライトは未来的なデザインをしています。
画像:kiamedia.com
車の中で最も目立つのが21の小さなスクリーンからなるインストルメントパネルです。起亜自動車のインテリアデザイナー、Ralph Kluge氏によると、このデザインは現在のダッシュボードのトレンドを反映した一種の「ユーモア的反撃」です。
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