Mastercard CIがアップデート。2016年に刷新されたロゴからロゴタイプを廃止。Mastercardの調査によると, 80%以上の人がシンボルのみでMastercardであることを認識できたとのこと。デジタルにおいてカードブランドのロゴは小さく使えることが重要。些細だけど大きなアップデート。 pic.twitter.com/soC0Ki4IyV
— タカヤ・オオタ (@198Q) 2019年1月9日
50年以上に渡って人々に認知され親しまれてきたMastercardのロゴから、名前が取り除かれました。
Mastercardのロゴリニューアルに関しては、既存ロゴの認知度が高く、名前を取り除いたとしてもブランドの認知がブレないというビジネス背景がある。同社の広報担当者は、ロゴは50年以上に渡ってMastercardを代表していると述べ、Mastercardという言葉を伴わずに80%の消費者に認められていると述べた。
「Mastercard」という文字を消したことによって、黄色と赤の円が小売店とオンラインでより象徴的にブランドを表すように連動します。
出典:https://newsroom.mastercard.com/press-releases/mastercard-evolves-its-brand-mark-by-dropping-its-name/
商品やサービスをプラスチックのカードで支払う時代は急速に消えつつある中、同社は現在「グローバルペイメントビジネスにおけるテクノロジー企業」と自称している。事業戦略のさらなる転換が必要でな時期であることは明確。
これらの課題に対して、Mastercardは簡単な解決策を見つけました。文字通り単純です。
ブランドが壁を乗り越えるための最良の方法の1つは視覚的な明快さです。
名前を落として、象徴的なデザインに焦点を合わせることによって、よりユニークなブランド力を手に入れます。Apple、Target、Nikeといったブランドのうちの1つになるために強力でシンプルなビジュアルを使用。
ロゴから「Mastercard」という言葉を削除することで、マスターカードは急速に変化する市場で成功する能力を大幅に強化しています。それは同時に、スマートなブランディングとビジネスの動きを表しています。
We usually don’t like to name drop, but we think we can make an exception… https://t.co/dBYylvH0MF pic.twitter.com/Qk2Qa4ZJlc
— Mastercard (@Mastercard) 2019年1月7日
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